6裏日本 小さな町の 朝ぼらけ 小さな山に 朝日は昇る7朝の音 遠き霧笛の 響く音 鴉の群れの 飛んで行く音8ロシアへと 車と微睡み 運ぶ船 いってきます、の 汽笛を残し僕の住む町の朝の情景を短歌にしてみました。山が迫る北国の小さな港町です。数年前迄、ロシアへの貨客船が就航していました。
個人的に近しい故郷でも持っているのでしょうか、下山さんの故郷の景色が私にはありありと目蓋に浮かびました。